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2004/02/21: 2003年度アニメ総論(3): 1992 年(2)

1992 年のもう一つのイヴェントは、セーラームーンのために第四次(4でいい?) 声優ブームが喚起されたことだ。

ただ、この時点では、まだそれ以前のブームと画期的に違うとはいえないだろ う。いまみたいに「とりあえず、いけそうな駆け出しx5してみたんで、よろ しく」みたいな売り方ではない。それは、もうすこしあとの時代。ハミングバー ドあたりが今のヘボヘボ路線の始まりの時代なんだろう。

はじまった時点での一番駆け出しは、たぶん久川綾になるんだろうけど、今の 時代の駆け出しとは少しレベルも気合いも違うしなぁ。なんにせよ、あれから 12ねん、久川綾は、いまや青二の正統派役者路線を代表する人ですね。いま だにアニメの主役級で良く見る。でも、これは、かなり凄いことやねん。

これを越えるキャリアの持ち主というと、矢島晶子(1989〜)くらいしかおもい つかない。 [1]

少なくとも今のヘボ路線へ続く最初のトリガーって1992といえるだろう、 という話だ。そうおもうと、とほほ…

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Notes

[1]

ごみん、思いつかないというのは嘘だな。 高山みなみ(1987〜)、林原めぐみ(1986〜?)あたりが匹敵するか。

ただ、出てる番組数は、やたらおおいけど、 どうでもいい系統の番組ばっかりで印象が薄いのね。

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