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2003/11/17: アニメ探訪: 七つの海のティコ → 世界名作劇場(1)

テープを捨てるべく(エンコするべく)、ティコを見返しているが、 つくづく、この時代の世界名作劇場ってなんだかわからない。

ふりかえってみると、世界名作劇場には栄光の時代が二つあるとおもう。一つ 目は「アニメで、こういうのもアリだ!」と宣言したハイジの時代だ。

個人的感想をいえば、ハイジはどうでもいい。アニメ史的に重要であるし、子 どもの頃見ていたからとか、最後の第四クールは(日本風に改変されてて)い いかもなーとか、まぁこまごまとした理由によりLDを持っている。

この時代の頂点は、「母をたずねて三千里」の脚本だ。だが、それはアニメで あるかいなか?ということには関係ない点がアニメ史の上で、どう評価するか 微妙なところである。

だが、一年の長丁場で話を見せる番組構成上、一年に渡りきちんと話が書けて いることは、アニメか否かに関わらず物語の必要条件だ。ゆえに、「母をたず ねて三千里」をもっとも優れた脚本の一つと評価している。

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