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後方羊蹄山 (1898m、しりべしやま、マッカリヌプリ)

たいていの人が「羊蹄山 (ようていざん)」と発音しますが、 地図には、ちゃんと「後方羊蹄山」と書かれているように、 本来「羊蹄山」と呼ぶのは間違いです。

深田久弥著「日本百名山」に書かれているとおり、 古代の日本語の読み方で「後方(しりへ) + 羊蹄(し)」、 よって「しりべしやま」と読むのが本来の読み方ですが、 役所関係も「ようていざん」と呼んでしまってますね(-o-;;)。

アイヌ語では「マッカリヌプリ」。 「後ろの(山)を回る川(尻別川と真狩川)がある山」みたいな意味だそうです。 どうも、アイヌ人は山について 「その山からながれている川」のことを語りたがります。 オンヌプリ は違いますが、 ヌタクカムウシュペ やトムラウシも同様に「川」について語っています。

一方、日本人といえば富士山で、 どうしても各地で目立つ山に「○○富士」 という名前をつけたくてしょうがないらしい。 「しりべしやま」は「蝦夷富士」と呼ばれますが、 実際には、あまりきれいな対称型のコニーデ火山ではありません。 見る方向によって、かなりマチマチな見え方。

倶知安の町から見た時が、一番美しい形に見えます (というわけで、複数の町村の(行政区分の)境目にある山なんですが、 倶知安町あつかいにしてみました)。

2009/08/29: 山頂に雲をかぶった一日であった。

実際、 まっかり温泉 から「しりべしやま」を見ると、だいぶゆがんだ形をしています。 まっかり温泉 の露天風呂で「むかし倶知安、いま真狩に住んでいる」おじさんと話した時、 「真狩からの眺めはイマイチ、倶知安からの眺めは実によかった」 と話していましたが、これには賛同。

ただ、山はゆがんではいますが、 まっかり温泉 からの眺めも、たま〜には見たくなるのであります:)

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