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樽前山 (1041m)

標高 1041 m で活火山。 活火山のため、最高点までは登れません。 なお火山口を一周する道があります。

登山口からの標高差は 300 m なので 1000m 超えのわりに簡単に登れる山です。 地元では幼稚園だか小学校で登る山だそうです。 ほとんど同じ勾配で道が続く、あまり楽しくない登山道です。 45 分くらいですね。

せっかくのぼるなら、 登山口〜樽前ピストン半日コースより、 登山口〜樽前〜 風不死岳 縦走で三角形に登山口へ降りる一日コースがおすすめでしょう。

道央で、もっとも手軽に、1000m を踏める [1] とあって大人気なんだって〜(登山ガイド本)。 その理由は 700m まで車、その後の整備されまくった道 [2] 。 7合目まで車で登れる (前輪駆動の小型車でも楽勝な整備されたよい)道なので、 1000 m クラスの山をぐるっと一周を半日で可能。 ジモティの子どもがハイキング代わりに登ってきますよ…

登山口脇にトイレあり(注: 手洗い用の水は出ない)。

噴火物の白い軽石状の部分が意外と滑べりやすいので気をつけてください。 また、よく雲がかかっていることで分かるとおり、 天気が変わりやすいらしいので、気をつけましょう。 [3]

支笏湖北海ホテル 前の道路付近から見た樽前山(左側)と 風不死岳。 (右側)。 このような風景が露天から見られます。

Notes

[1]

ただし、お手軽といっても、札幌の南側〜苫小牧あたりの人限定ですけどね。

たとえば札幌の西側からでは市内を横断する必要があるので、 絶好調に進んでも登山口まで 2 時間はかかります。 ニセコの方が、よっぽど近いです。

[2]

5合目くらいまでは普通の舗装道路で、苫小牧へ抜ける裏道です。 昼までもわりと暗くて、かつ、通行量は意外と多いので気をつけてください。 5合目くらいで大きく曲がる(ゲートあり)ところから7合目まで山道です。 土日は混むので、登山口駐車場が一杯になったら、 舗装道路からの分岐点が閉鎖されます(と書いてあります)。

[3]

たぶん、このへんの支笏湖周辺の山がバリアになってくれるおかげで、 新千歳空港が運用できているのではないかと (それでも、たまに冬に大雪で止まるけれど)。

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