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道具: カメラ

カメラ小僧の魂を熱くゆさぶるメカは、今、ただ一つ! ずばり RICOH の GX100 もしくは GX200 です(GX100 は GX200 の先代型)。 400 g くらい。 ファインダー付き一式で 3 万ちょっと、なんて嬉しい時代。

(以下、回想シーンから)

やっぱ白黒が味があるよね。トライXなどはロール買い。 フィルムは自分で詰め直し、風景は YA3 つけて撮影、それを自分で現像して焼く。 でも YA3 も 24 mm 広角も高くて買えないよ〜 … そしてカメラ小僧は大人になりカメラを捨てる。orz

だが、あきらめない。ゴールを目指す(←ここ違う)。

今さら(アマチュアが)フィルムに戻ることはありえないから(自宅に現像室な んか作れないですもの)、もちろんデジタルカメラですが、昔は買えなかった 24 mm が、こんな手軽に手に入る時代になったとは素敵ですよ。

でも、一眼レフは、ありえない。

だいたい本体だけでも一眼レフは重すぎます。そのうえ交換レンズもある。 アマチュアが山へ持ち上げるには不向きです。 でも液晶モニタの普通のデジカメは使いづらい。 特に「ファインダーがない」点と「広角に弱い」点が駄目です。 そこは、ゆずれません。

「ファインダー(視野率100 %)」 「最低 24 mm の広角は欲しい」 「非常時には電池が利用可能」 「SD/SDHC カード」 という条件を満たすカメラは RICOH の GX100 もしくは GX200 です。 重量は 400 g くらい。 2008 〜 2009 年にかけては叩き売り状態で、 どちらも三万円台で入手可能という嬉し泣き状態です。

GX100 と GX200 のスペックの違いは、ほとんどありません。 200 は若干画素数が上がったとか、エンコーディングチップが違うとか、 その辺が相違点です。 ただカメラは画素数を上げれば良い絵になるというわけでもない。 GX100 は GX200 の先代型ですが、エンジンを改良し過ぎて改悪だ、 200 より 100 の方が味わいがあったという意見もあるようです。 この辺は、お好みで選択を。

p.s. なお、ファインダーにこだわりがないなら、ぐっと選択肢が広がります。 リコー R10 にも光学ファインダーが付けられます (カメラと同じものを見ているわけではない)。 プロ用と言われるクオリティ digital II (2009 には III が出ました)。 リコーの業務用の防水カメラという選択肢もあるし、 パナソニックの LUMIX など他メーカーの選択肢もありえます。

[道具の写真や値段の参考] → アウトドア(なるたけ軽く安く) → カメラ

動画のパラメータ

Open DML Motion JPEG Format Compliant (だそうですが)。

320x240 15fps 設定時

[R0010952.AVI]
320x240 24Bit Motion JPEG(MJPG) 15.00fps 1500f 2302.12kb/s
CCITT u-Law 8.00kHz 8Bit 1ch 64.00kb/s
INFOTAG
[RIFF(AVI1.0)] 00:01:40.000 (100.000sec) / 29,619,720Bytes

デジカメの動画にありがちな話ですが、映像も音声もどっちも微妙…

Unix のばあい、とりあえず ffmpeg の libavcodec は理解できるらしい。 同じ libavcodec を由来としているはずなのに mplayer とかは駄目。 windows では VFW 経由で読み込む時に、ffdshow の「MJPG」および「その他 MJPG」で libavcodec を使うようにすると読める(デフォルトだと「無効」な ので Motion JPEG が読めない)。

ようするに、OS を問わず、 みんな ffmpeg に依存してるんですよ、ということです。

音声も変で、こっちは、どうすれば良いのか分からない。 読む時にエラーといわれてしまう。 とりあえず Unix では ffmpeg にまかせれば、よろしく読んで変換してくれる ので、おまかせ。

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