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2 OR.JPでもNE.JPでもどっちでも認証だけは可能にする(非推奨)
こういう非本質的なことをすると何が起こるかわからないので、使わない方が
いい。
ちなみにこの機能自体は 2月中旬くらいから入っている。でも移行するドメイ
ンリストは2.2A#39以降にしかないので、適当に作る必要がある。
$IDENTIFY_MIGRATING_DOMAIN = 1;
を設定すると、"認証についてだけ"
/usr/local/fml/etc/mgrdomains の各行に書かれている
DOMAIN-1 DOMAIN-2
の2つのドメインを等価に扱うようになる。つまりメンバーリストには
domain.ne.jpになっていてもメールソフトの設定がまちがっていてFrom:
who@domain.or.jp で出してきた場合は通常は「メンバーではない」と認識し
てしまう。が、このオプションを有効にしている場合はdomain.or.jpでも
domain.ne.jpでも構わない。ただし配送先は配送リストに書いてある宛先にな
る。
以下の方法は等価である。好きな方法を使えばいい
2.1 config.ph を手で書いている人
$IDENTIFY_MIGRATING_DOMAIN = 1;
2.2 cf を保守している人
IDENTIFY_MIGRATING_DOMAIN 1
をLOCAL_CONFIGより前のどこかにつけたして、
% make config.ph
を走らせる。
2.3 問題点
○ 小手先芸なのでよくない
○ メールソフトの設定の問題なんだからユーザが直すのが本質
○ リストの保守がおろそかになって配送先がある日なくなるとかでトラブル
かもしれない(さきのばししているだけ)