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ケーススタディ: コマンドメールを誰も使えないようにする

とうぜん、aliases を編集して、該当する行を削除するのが一番確実です。 それ以外の方法としては、次のようなものが考えられます。

コマンドメールのプロセスが起動しても、 即座に終了するよう設定できます。 これが(aliases を編集することをのぞけば)一番確実な方法です。

use_command_mail_function	=	no

プロセスが動いてしまうのですが、別解として次の設定もアリでしょう。

use_command_mail_function = yes

command_mail_restrictions = reject
こう設定すると(メンバー以外の人に送り返すはずの) guide すら返送されず、 何をしても「あなたはメンバーでない」という一点張りの答を返すだけです。

この設定の問題点は「各行を評価してしまう」つまり無駄な動作をしてしまう、 ということです。

注: この解答は 「コマンドメールが使えないことを教えてあげる」 ことを想定しています。 社内MLなどでは、これで問題ないと思いますが、 一般のMLでは、SPAM メールに対して応答してしまうため親切がアダになります。 そこで、 fml8 2008/08/17 以降のバージョンでは isolate (SPAM の隔離)命令が推奨です。

use_command_mail_function = yes

command_mail_restrictions = isolate

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