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レシピ’s

1. メンバ一覧(認証リストの一覧)が見たい
2. 受信者リストが見たい
3. MLを間違って消してしまった。元に戻したい (CUI,CGI,admin コマンド)
4. 投稿できるアドレスを増やす (CUI,CGI,admin コマンド)
5. 配送先アドレスだけを増やす
6. 登録されているメールアドレスを変更する

1. メンバ一覧(認証リストの一覧)が見たい

elena ML のメンバ一覧を見たい場合は、次のコマンドを実行してください

makefml list elena
もしくは
makefml list elena member
実質的に、前者のコマンドは後者の member を省略したものに該当しています。

2. 受信者リストが見たい

makefml list elena recipient
もしくは
makefml list elena active

3. MLを間違って消してしまった。元に戻したい (CUI,CGI,admin コマンド)

「makefml rmml」でMLを消していれば

% makefml reviveml ML名
で戻せます。

CGI でも同様です。rmml で消していれば reviveml で復活できます。

リモート管理(admin コマンド)では、この操作は出来ません。

もちろん

% rm -fr /var/spool/ml/elena
などとしてMLを消去してしまった場合、 fml8 の範囲で元に戻す方法ありません。 これは OS の世界の話です。 OS のバックアップから戻して下さい(こまめにバックアップをとりましょう)。

4. 投稿できるアドレスを増やす (CUI,CGI,admin コマンド)

一般には、普通にユーザとして登録してください。

% makefml add ML名 メールアドレス
ただ、普通に登録すると、そのアドレスにも配送されてしまいます。

そこで、配送先は一ヶ所だけにしたい、たとえば 「昼間は会社から、夜は自宅からもMLに投稿したいが、受取先は会社だけにしたい」 なら、 addmember コマンドを使って「投稿可能なアドレスだけを増やして」ください。

MLサーバの上であれば makefml を使って下さい。

% makefml addmember ML名 メールアドレス
このコマンドは次の4つどれを使っても動作は同じです。 add2member add2members addmember addmembers

リモート管理(admin コマンド)でも同様です。

To: elena-ctl@fml.org
Subject: 

admin pass パスワード
admin addmember ML名 メールアドレス

いまのところ CGI では、このコマンドが使えるようになっていません。

5. 配送先アドレスだけを増やす

MLの投稿は出来ないけれど、記事の受信者として増やす場合です。 たとえば メールマガジン が該当します。

MLサーバの上であれば makefml を使って下さい。

% makefml addrecipient ML名 メールアドレス
これで recipient_maps にのみアドレスが登録されます。 このコマンドは add2recipient add2recipients addrecipient addrecipients のどれでも同じ意味です。

リモート管理(admin コマンド)でも同様です。

To: elena-ctl@fml.org
Subject: 

admin pass パスワード
admin addrecipient ML名 メールアドレス

いまのところ CGI では、このコマンドが使えるようになっていません。

6. 登録されているメールアドレスを変更する

MLサーバの上であれば makefml を使って下さい。

% makefml chaddr ML名 旧メールアドレス 新メールアドレス

リモート管理(admin コマンド)でも同様です。

To: elena-ctl@fml.org
Subject: 

admin pass パスワード
admin chaddr ML名 旧メールアドレス 新メールアドレス

CGI でも chaddr コマンドは利用可能です。

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