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fml8 で必要なメソッドの型

メソッドの型は、 get_next_key() のように引数なしか STR を引数にし STR を返り値にしています。 これは、 ファイルの一覧を見るとか、 特定のメールアドレスに対して何かの値を取り寄せる、 といった操作が多く使われるためです。

しかし、特定のアドレスに対する値が組になっている返り値もあります。 これは

KEY_STR => [
     VALUE_STR_1
     VALUE_STR_2
     VALUE_STR_3
]
のようなデータ構造が返ってくることを期待する場合です。 たとえば fml4 の actives は、 メールアドレスに対していくつかのオプションの値を記述するので、 こういったデータ構造と考えられます。
 
例

rudo@nuinui.net	s=skip m=xxx.yyy.z # commnet

rudo@nuinui.net => [
        s=skip
        m=xxx.yyy.z
        # comment
]

まとめると、 引数は「ない」か「STR」(正規表現も文字列の一種)なので STR 型と一まとめに考えてかまいません。 一方、返り値は STR か ARRAY_REF になります。

引数    返り値
---------------------------------------
なし => STR

STR  => STR

なし => [STR, STR, ... ]

STR  => [STR, STR, ... ]

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Copyright (C) 1993-2022 Ken'ichi Fukamachi mail:< fukachan at fml.org >