まず、fml 管理者用のスクリプトを用意します。

% makefml admin.cgi config

を実行すると以下のような画面になります。

   ************************************************************

        <<< makefml --- FML CGI Configuration Interface --- >>>

0     END
1     USE_MOD_SSL         YES
2     REAL_CGI_PATH       /usr/local/fml/www/share/cgi-bin/fml
3     CGI_AUTHDB_DIR      /usr/local/fml/www/authdb
4     CHANGE PASSWORD
5     REMAKE CGI SCRIPTS
6     MTA                 sendmail
7     HOW TO UPDATE ALIAS newaliases

which ? (0-7) [0] 


使い方も意味は何となくわかるとおもいます。

1. SSL をつかうか否か
2. WWW サーバにとって /cgi-bin/fml/ になるディレクトリです。
3. htpasswd をおくディレクトリです。

1. 2. 3. は基本的な設定といえます。SSL を使わない場合は 1. で NO にし
てください。そして 2, 3 のパス名を適当に修正して下さい。デフォールトで
は 2, 3 はそのままでも構いません。

この３つの設定をした後 4. でユーザとパスワードをつけてください。

6, 7 は aliases の更新をどのように実行するかを指定する項目です。
デフォルトは sendmail になっています。6と7は本来一組かもしれませんが、
便宜上２つにわけてあります。

メールサーバを postfix にするには 6, 7 をそれぞれ次のように変更して下さい。

	6	postfix
	7	postalias /var/spool/ml/etc/aliases

です。


○ 終了時

終了時には CGI スクリプトを作りなおすか？と聞かれます。そこで y と答え
ると $REAL_CGI_PATH 以下のスクリプトと .htaccess を再生成します。
パスを変更した場合などには再生成が必要です。

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