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2 examples

2.1	アーカイブが作られる場所

	$ARCHIVE_DIR = 'var/archive'; (default is 'var/archive')

です。(default は 'var/archive' になっています)。

この内容はアーカイブの場所のリストである配列 @ARCHIVE_DIR の先頭に代入
されます。アーカイブの場所は複数あってもいいですがそれは get, mget の
時に探す対象にはなりますが、自動的に作る場所は $ARCHIVE_DIR ==
$ARCHIVE_DIR[0] です。

2.2	アーカイブの単位

何個ずつ単位でまとめるかは

	$ARCHIVE_UNIT 

で決まります。この値がないと

	$DEFAULT_ARCHIVE_UNIT (default 100)

が使われます。デフォールトは 100 です。backward compatibility のためこ
の変数がなくても 100 になります。
# @StoredSpool_DIR = ('var/archive'); は Obsolete な書き方です。
# Backward Compatibility として
# 内部で @ARCHIVE_DIR に代入してるので、どちらでも動きます


2.3	get コマンドとサーチパス

例えば、"get 1 " や "mget 1" というコマンドを送り込んだ時のサーチの順
番は

* Case: "get 1" and "mget 1"

1	$SPOOL_DIR (=> $FP_SPOOL_DIR)

2	@ARCHIVE_DIR

	もし 1-100 までがtar + gzipされている var/archive/100.tar.gz 
	を見つけたら記事 1 を取り出して1だけを送り返す

* Case: "mget 1-10"  command

サーチの順番は同じ。100.tar.gz が該当した時は 1 から 10 を取り出して送
り返す。

* Case: "get 100.tar.gz" and "mget 100.tar.gz"  command

var/archive/100.tar.gz をそのまま送り返す。デフォールトはこれを 
uuencode したものです。


2.4	Expire 時に Summary ファイルも作り直す

	$EXPIRE_SUMMARY = 1;

とすると Expire 時に Summary ファイルも作り直します。


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