[______TOC_______] [NEXT CHAPTER]
1 フィルタリングということの概要

フィルタリングといっても

1. ユーザレベルでのフィルタリング (=> 6.0)
   つまり
	スプールへ書き込む
	例: MTA -> フィルタ -> /var/mail/ とか MailDir/

	何かのプログラムを起動する
	例: MTA -> フィルタ -> fml

	これは一般にはMLの話ではなく自分宛のSPAMメールを弾くや自動で
	フォルダーを変えるようなことです。

2. fml 自身が入力されたメールを解析して弾く => 4.1

	MTA -> fml (-> フィルタ -> 配送する/しないを決める)
	   * つまり ()内は全部fmlの内部動作

の2つの意味合いがあります。fml的にフィルタリングというのは主に後者 2. 
のことを指しています。

前者 1. については情報へのポインタだけ示すことにします。
6.0

1.1	fml の投稿メールのフィルタリング機能を有効にする

	$USE_DISTRIBUTE_FILTER = 1;

makefml config で

   メインメニュー -> セキュリティ -> USE_DISTRIBUTE_FILTER -> ON

1.2	カスタマイズ

config.ph にフィルタリングの設定を書くことができます。例:

	&DEFINE_FIELD_PAT_TO_REJECT('subject', 'FREE|SEX|ADULT|XXX');
	&DEFINE_FIELD_PAT_TO_REJECT('from', 'ADULT');

これは

	&DEFINE_FIELD_PAT_TO_REJECT('subject', '/FREE|SEX|ADULT|XXX/');
	&DEFINE_FIELD_PAT_TO_REJECT('from', 'ADULT');

と書いても一緒です。


1.3	弾けないもの


[______TOC_______] [NEXT CHAPTER]