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IPv6 対応

fml の IPv6 対応

4.0.2 リリースから、 MTA へ SMTP で通信する際に、 IPv6 で SMTP することをデフォルトで挑戦します。

OS が IPv6 化されていない場合、もしくは Socket6 perl module がインストールされていない場合は IPv6 の機能は無効化され、従来通り IPv4 で通信します。

変数 $USE_INET6 を 0 にすると従来通りの IPv4 オンリーの挙動に戻ります。

IPv6 のエンジンは fml 8.0 branch から輸入しています。

必要なもの

まず第一に OS が IPv6 に対応していることです。 最近の OS では当然デフォルトです。

第二に Socket6.pm (perl module) がインストールされ、 きちんと動くことが必要です。 これは KAME の IPv6 スタックをサポートしている OS でないと だめでしょう(?)。 BSD 系列はたぶん動きます。 linux 系列へ KAME スタックをのせる、USAGI ってのがありますが そのあたりは、よく知りません。

最後に MTA / メールサーバ自体が IPv6 対応である 必要があります。

つまり、まだまだ現状ではけっこう面倒です。

各メールサーバの対応

postfix はパッチを当てる必要があります。 20010228 (or stable) に v6 patch を当てて 何台か運用していますが特に問題はありません。

qmail 1.03 はたぶんパッチを当てれば動くでしょうが… よくわからない

sendmail 8.11 系列はパッチを当てずとも IPv6 対応しています。 さすが規格ものに強いぞ、sendmail

BIND ( DNS の問い合わせ over IPv4 )

(まあ、少しださいですが) とりあえず BIND は AAAA レコードの問い合わせ を IPv4 でやりとりできればよいので、 BIND 8.2.x で OK です。

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