今回の 200X の「宮崎アニメの科学的説明」なるものは、 いかにも『言葉で説明したらとてもつまらない』例だった。
カリオストロの嘘な運動こそアニメーションの真髄だ。 そんなの科学的に説明しなくても一目瞭然だろう。 いや、こういう場合はなんといっても『ギガントの上を走るコナン』を 挙げなくてはいけないな。
科学的に説明するより、ああいった映像を描ける人間を育成する方が どれほど大事で難しく有益なことだろうか。 現在の多くのアニメーションが単なる絵がきれいになっただけで 絵(の動き)も脚本も質は下がる一方といえるのに…
そういった要素は視聴率戦争にあけくれるマスコミは話題には取り上げ ないのだろうが、 それは製作側の見識の駄目さ加減といってもいいだろう。
まぁそもそも 200X にそんなもの求めちゃ駄目かもしれんが :-) 今回のネタは UFO 特集とかじゃないからねぇ
Copyright (C) 1993-2025 Ken'ichi Fukamachi mail:< fukachan at fml.org >