2003/05/17: 牧場南地区へ
エゾノリュウキンカとカタクリが清流にたたずむ姿を見に、 いざ、牧場南地区へ。 あわよくば、ミズバショウがまだいけるやもしれず。
おにぎりとお茶を持って備えも万全。
ハーブ園の脇をぬけて、その角を曲がると登り道が始まる。途中からはさらに 急になり、中くらいの太さの白樺の枝を置いて作られた階段を登っていく。１ ００ｍくらい登るとほぼ山の頂上だ。ここから一周３ｋｍ弱くらいの散策コー スがはじまる。
ところが、道はよくわからない。けもの道のような、あるような、ないような 道だ。なんとなく小石のあるような気のするあたりをヤマカンで歩く。散策路 印の看板に出会うとほっとする。道を再確認しながら、つりばしを越えて、や がて下りにさしかかると、奥に湿地帯が見えてくる。
エゾノリュウキンカがこれだけまとまって群生しているのも珍しいらしい。
カタクリもまだいける。
案内小屋では、そこでとれたハーブティーをごちそうしてくれる。 山の水もうまい。 帰りがけにゴチになった。非常にうまかった。
絶好のお出かけ日よりと思われる割に、ひとけがない。 もったいない。いや、でかける側には好都合だろうか。 ここは穴場といえるだろう。
P.S. 帰り道で、キタキツネにあった。車に不用意に近付いてくるので止まっ てしまった。つい、にらめっこをしてしまう:)人を恐れない。なんかもらいた いんだろうか？あいにく、おにぎりは食ってしまったんだが…
「野性のキタキツネじゃないよ、おまえさんは」と、ちょっとキツネのゆくす えに不安を感じつつ、何もあげずに別れた。またあおうねぇ〜:)