やっぱり今日もほとんど「週刊ブックレビュー」ですなぁ。 でも、ちょっとまともになってきたぽい。 特に後半、大月隆寛が乱入したら、ほとんど今のまんが夜話だ(笑)。 どういう風に今のメンバーになっていったのが歴史がかいま見えて面白い。
でも、番組はつまらないや。行き当たりばったり過ぎるし、シキリも悪い。何 より夏目さんのコーナーもないので、どうも漫画表現技法という話にならない。 ほんのちょっとだけ、いしかわじゅんがつっこむくらいだ。
まぁめぞん一刻という見事な収束のストーリーだから、ストーリー重視の話で 60分でもかまわないといえばかまわない。もしかして、漫画技法とかいう話が しづらいから初期のまんが夜話には長編ものが多いとかあるんだろうか?いや、 ちゃんとリストをみてはいないんだけど…
個人的なことをいえば、高橋留美子は「めぞん一刻」だけが好きだ。あとは一 応見てるけど、どうでもいい。(設定が drastic に違うので一見するとわから ないが、)話というかフレームワークはどれも一緒だし:)
だ、けれど、好きな理由は多分多くの人とは違うのかもしれない。たしかに最 後の「一日でいいからわたしより長生きして…」とかのあたりまでくると話も 良い。でも、話自体よりも理論のフォーマリズムの美しさみたいなものが好き だ。「一般相対性理論が美しいから、現実と違っていても相対性理論が最高だ」 という論法に近い。って、なんだかわからないよな、これだけじゃ。
まぁ、そのうち、もう少し解説してみよう。
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