fml 3.0 の設定 -- メーリングリストの記事はながれる前に査読をうける --

 [用語]
   % はユーザの prompt
   # は root の prompt
   $EDITOR は自分の好きなエディタ

   メーリングリスト名やディレクトリは適当に読みかえてください
   ここではデフォールトの値を使って説明しています。

○ 目的

メーリングリストに流す前に記事を査読する。例えば

	アナウンス用

	SPAMよけに査読する

	応用として企業のサポート用ML(で変なメールがでないように査読
        する)などもありうるかもしれない


○ モデレータモードにする

   メインメニュー -> PERMIT_POST_FROM -> moderators 

これを設定すると次のような挙動になります。

0.  メールをMLに投稿する。

1.  モデレータに査読を依頼するメールを飛ぶ

    submitされたメールと one time password (OTP) がモデレータ(s)に送ら
    れる。そのOTPを送る先は

   if  moderators というファイルがあるなら

        そのファイルのメンバーに送る

   else # そのファイルがないなら		

        $MAINTAINER におくる

2. モデレータ(の少なくとも一人)がメーリングリストに流しても良いと判断
   を下せば、そのOTPをコマンドとして送り込みます。

3. メールがメンバーに配送される。


モデレータにはこれ以外にもいくらかバリエーションがあるが、
これ以外のものについては tutorial を参照のこと 

           Copyright (C) 1999 Ken'ichi Fukamachi
                   All rights reserved. 

$Id$