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1 ヘッダのいろいろな操作

fml はMLの記事やコマンドの結果を知らせるメールなどのヘッダのフィール
ドの並び変えや特定のフィールドの削除などを行なっています。FML 2.2 以降
のデフォールトは『Return-Receipt-To と Received を除き素通し』に設定さ
れています。ヘッダの一部を切ったり、付け加えるにはconfig.phに &DEFINE_
なんとか という関数呼びだしを設定して行ないます。


1.1	サブジェクトの書き換え

	$SUBJECT_TAG_TYPE	[elena:00100] みたいな部分の選択
3.8

	$SUBJECT_TAG_FIGURE	       ↑これの桁数


	MENU -> HEADER_CONFIG -> SUBJECT_TAG_TYPE
	MENU -> HEADER_CONFIG -> SUBJECT_TAG_FIGURE


1.2	ヘッダフィールドの値をコピーする
5.4

	&COPY_FIELD(コピー元, コピー先);
  例:

	&COPY_FIELD('Sender', 'X-Sender');

1.3	ヘッダフィールドの値をある値に強制的にする
5.1

	&DEFINE_FIELD_FORCED(フィールド名, 値);
  例:

	&DEFINE_FIELD_FORCED("reply-to", "$From_address, $MAIL_LIST");


1.4	ヘッダフィールドを消す
5.3

	&DELETE_FIELD(フィールド名);
   例:

	&DELETE_FIELD('X-Uja');

デフォールトで $PASS_ALL_FIELDS_IN_HEADER が定義されているので見知らぬ
ヘッダは素通りしていく。しかし特定のフィールドだけを消したい時に便利


1.5	ヘッダフィールドの値をそのまま通すようにする
5.2

	&DEFINE_FIELD_ORIGINAL(フィールド名);
   例:

	&DEFINE_FIELD_ORIGINAL('reply-to');


1.6	コマンドの返事メールのヘッダの値を設定する
3.7

	&DEFINE_FIELD_OF_REPORT_MAIL(フィールド名, 値);
   例:

	&DEFINE_FIELD_OF_REPORT_MAIL('Reply-To', "Your Reply-To Address");


1.7	ヘッダを素通しする(デフォールト)
4.1

   $PASS_ALL_FIELDS_IN_HEADER = 1;


1.8	ヘッダの並び方
4.1

@HdrFieldsOrder という配列


1.9	RFC2369 (たとえば list-post )

$USE_RFC2369 = 1;

XXX: fml 4.0 ではデフォールトで on


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