コマンドとリモート管理(admin コマンド)

chaddr の結果を返す人を変更する


●chaddr の結果を返す人を変更する
【fml-help:00475】
【チュートリアル−アドレスの取り扱いについて−2.1 Q: chaddr の結果を返す人を変更する】

けっこう面倒。

	$FML_EXIT_HOOK = q#
	   if ($Envelope{'mode:ctladdr'} && $Envelope{'Body'} =~ /chaddr/) {
		処理を書く(下の例を参照)
	   }
	#;

ケース1: だれにも返事そのものを返さない
	$Envelope{'mode:disablenotify'} = 1;

ケース2: 操作対象のユーザに返事を送る、管理者へはレポートを送らない
	注: コマンドメールを送った人に"も"返事は返します
	undef $Envelope{'message:to:admin'}

ケース3: ユーザへは返事を返さない、管理者へは送る
	注: コマンドメールを送った人に"も"返事は返します
	undef $Envelope{'message:h:@to'};

ケース4: chaddr コマンドを送った人にだけは返事を返す
	注: コマンドメールを送った人に"だけ"返事は返す
	undef $Envelope{'message:h:@to'};
	undef $Envelope{'message:to:admin'};


★★★★★注意!★★★★★
【fml-help:01573】

$CHADDR_REPLY_TO と $ADMIN_CHADDR_REPLY_TO でそれぞれ

	chaddr と admin chaddr の返事を送る先

を変更できるようにしました(2002/02/16 current から)。

	old		旧アドレス
	new		新アドレス
	maintainer	MLの管理者 ($MAINTAINER)

のコンビネーションが指定できます。

例:
	$CHADDR_REPLY_TO = 'new old';
	$CHADDR_REPLY_TO = 'new old maintainer';
	$CHADDR_REPLY_TO = 'new';