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1	概要
コマンドとは「メールでfmlに何かをさせること」です。
	一般ユーザの使うコマンド
と、
	管理者だけが使えるコマンド (リモート管理 => ../remote_control 1.0)
というのがあります。
一般ユーザ向けの代表的な機能は
	メーリングリストに入る、抜ける
	あるファイルを見る (例:  サマリをみる )
	過去の記事を取り寄せる
のようなことを指します。
リモート管理: 管理者用のものについては => ../remote_control 1.0
1.1	コマンドの一覧
各HOMEディレクトリにある help ファイルを見て下さい:-)
elena MLのヘルプファイルは /var/spool/ml/elena/help
このファイルは
	makefml newml elena 
を実行した時に /usr/local/fml/drafts/help.jp を元にして生成されます。
1.2	特定のコマンドだけを許す
4.1
@PermitProcedure で定義を書きます。
@PermitProcedure を使うと自動的に 
	1. 全部のコマンドを使用不能にする
	2. @PermitProcedure で定義されたものコマンドだけを許す
例:
	@PermitProcedure = ('guide', 'summary');
1.3	特定のコマンドだけを使用不能にする
4.1
@DenyPrecedure を使います。この配列で指定したコマンド以外は全部使用可
能のままです
例:
	@DenyProcedure = ('get', 'send', 'mget', 'msend');
1.4	自分自身でカスタマイズしたコマンドを定義する
4.1
例: 自分で定義した hack コマンドを加える。
	sub myProcHack { なんとかかんとか… }
	%LocalProcedure = ('hack', 'myProcHack');
1.5	members 
Q: members コマンドの結果では # ではじまる行は見えませんか?
A: そうです。余計なものは見せないことになっています。
ちなみに admin members は生のファイルを送り返すのですべて見えます。
1.6	ファイルを送る (makefml)
一応メールを書くのが面倒という場合に makefml で fml.pl のコマンドメー
ルを実行するという技もあります。
	% makefml command ML名 送りたいメールアドレス fmlのコマンド
です。
例えば、そのメンバー( rudo@nuinui.net )に help を送るには
	% makefml command elena rudo@nuinui.net help
になります。
長ったらしいのであまり便利な気はしません;)
ちなみにこの時 makefml はあたかも
rudo@nuinui.net から help というコマンドメール
が来たかのように fml.pl を実行してメールを送っています。
1.7	ファイルを送る (admin コマンド)
リモート管理の場合は、次のようなコマンドが使えます。
	admin resend help rudo@nuinui.net
注意: これは単に『ファイルを送る』という命令です。
ユーザの使うコマンドのエミュレーションではありません。
変なもの(?)を送らないように注意しましょう。
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