1.1	Overview

OSの見かけはともかくとして:-)、fml のインストールの際にはMach 2.5起源
の 4.4BSD に似ているOSとして考えて下さい。現状若干の違いを除き普通の 
4.4BSD として扱えばうまくいくらしいということがわかっています。

以下では(多くのUNIX共通の) INSTALL ファイルとの差について記述します。
大筋では他のUNIX様システム上でのインストールと同じです。差分を頭に入れ
たら INSTALL ファイルにしたがってインストールをして下さい。


1.2	推奨されるシステム構成について

デフォルトのソフトウエアを使っても fml を動かすことはできます。しかし
デフォルトでインストールされているソフトウエアは古いバージョンのような
ので、新しいものにアップグレードすることが望まれます。

1.1	/etc/sendmail.cf

sendmail を使う場合には /etc/sendmail.cf の設定が必要です。fml のドキュ
メントでは設定を /etc/aliases に書くということになっていますが、デフォー
ルトの sendmail.cf では /etc/aliases というファイルを見ていません。

修正の仕方は

1. 最低限なおしてそのまま使う
2. この際なので一から作りなおす。例えばCFなどを使って作る。

のいずれかでしょう。

1. 最低限なおしてそのまま使う。

  /etc/sendmail.cf の /etc/aliases を有効にする必要があります。

# O AliasFile=/etc/aliases
     =>
O AliasFile=/etc/aliases

2. CF を使う

   CF  (sendmail.cf generator)

ftp://ftp.kyoto.wide.ad.jp/pub/mail/CF/ 

	CFで作りなおせば sendmail は /etc/aliases を見るようになるので、
	あとは INSTALL マニュアルの通りです。CFの使い方は附属のマニュ
	アル(doc/MANUAL.jpn)などをみて下さい。

http://www.sendmail.org/ 

Copyright (C) 1993-2001 Ken'ichi Fukamachi
All rights of this page is reserved.

# This Document(html format) is automatically geneareted by fwix.pl. 
# fwix (Formatter of WIX Language) is fml document formatter system
# designed to generate plaintext, html, texinfo and nroff from one file.