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6 典型的なエラーリスト
6.1 perlのだしているエラー
これはおそらくMTAの問題ではなくfml自体( fml.pl )を実行し損なっていると
いう意味です。
Can't locate getopts.pl in @INC at makefml line 104.
perlが正しくインストールされていません。perlをインストールしなおして
ください。
6.2 MTAのエラー
例えばMTAのエラーの場合の典型例は以下のようなものがあります。
MTA(sendmail など)から返ってきたメールのエラーメッセージの代表例:
○ :include: がうまく動かない場合 (/etc/aliases)
可能性としては
○ include ファイルの場所がセキュリティ的に問題があるためエラー
例えば
・ NFS ごし
・ include ファイルのある場所までのどこかの permission が危ない
例えば /usr, /usr/local, /usr/local/fml のように順次下って
group writable か否かを調べる。chmod 755 をしまくる
○ include 形式をそもそもサポートしていない
-> C Wrapper が必要かも知れない
などが考えられます。include ファイルの置き場所は可能な限り permission
を落したローカル(NFSではない)場所(そこまでの階層すべての permission に
配慮する)に include ファイルを置いてみて下さい。例えば /usr/local が
local disk の上にあるとして /usr/local/include/ の下に置いておくなどです。
#注意: そもそも NFS ごしに setuid しようというのが間違い
C Wrapper については
/var/spool/ml/ML名/fml.c
というのが各ML用に作られているので compile して設定する必要がありま
す。compile そのものはその場所で make fml で実行されますが、setuid は
よ〜く注意して設定しないといけません。
管理者の人とよく相談しながら設定して下さい。
#注: 2.2 では cc のオプションに -DPOSIX がデフォルトでついています。
../internals/
FYI: OSによってはインストール情報が提供されていることもあります。チェッ
クしてみて下さい。
例: Debian Linux /usr/doc/fml/ の下
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