fml8 の開発ポリシーは 「利用できるものは、なるたけ外部から輸入する」というものなので、 利用しているライブラリのライセンスは多岐にわたります。 ただし、リポジトリは、ライセンスごとに別のディレクトリが作られています。 そのため、開発をはじめる前の切り分けは容易です。
fml4 は、ほとんどのコード(.plのもの)が独自に書かれています。 これらのライセンスは GNU Public License です。 jcode.pl は例外です、 詳しくは jcode.plの先頭部分のライセンスを参照して下さい。 また、perl module (.pm) も使われており、 それはソースツリーの module/の下に入っています。 この下のライセンスは各モジュール依存です。 そして、ソースツリーの上で、これらのファイル群は奇麗に並んでいません。
fml8 では、 ソースツリーのトップディレクトリで、 プロジェクトもしくはライセンスごとに分類わけされています。 たとえば fml8 用に書かれたコードは fml/ 以下にあり、 ライセンスは Perl と同じです。 同様に cpan/ や gnu/ ディレクトリもあります。 その名の通りです。img/ は BSD ライセンス準拠です。 詳しくは、それぞれのライセンスを読んで下さい。
ディレクトリごとに分かれているため、 特定のライセンスのコードを排除することも容易です。
fml8 は、インストール時に、これらすべてをインストールするため、 インストールした先ではライセンスが入り乱れますので注意して下さい。
ライセンスをクリアにしたい場合は、 ソースコード側の変更が必要です。 必要な代替モジュールを用意し、 インストーラの設定を変えて出荷してください。
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