elena@fml.org ML(fml.org の elena ML)への投稿は、 普通にメールを elena@fml.org に送信することです。
メールは MTA が受け、最終的に MTA は /usr/local/libexec/fml/distribute というコマンドを実行します。 distribute はメールを標準入力から受けとり、 MLとして必要な処理(記事の保存やヘッダの書き換え)をした後、 MTA へ配送処理を委ねます。
subject のタグをつける、もしくは記事番号などを更新するなど
例 Subject: [elena:00100] エレナさん素敵(デフォルトではつけません)
記事の保存(テキストファイル)
HTML 化された記事を作る。 ~fml/public_html/ 以下に作成されます。
スレッド追跡システムのデータベースを更新する。
Warning |
すいません、まだ、書いていません(_o_) |
fml ブートローダ の章でも例に上げているように、次のようにブートします。
/usr/local/libexec/fml/distribute と/usr/local/libexec/fml/loader は symlink(2) で結ばれ、同一のファイルです。 /usr/local/libexec/fml/distribute が起動されると、つまり loader が起動 されると、/usr/local/libexec/fml/loader は /usr/local/etc/fml/main.cf を読みこみます。そして fml_version 変数から使うべきライブラリのバージョ ンを決めます。たとえば fml_vesrion が current-20010501 となっていたら /usr/local/lib/fml/current-20010501/ 以下にあるライブラリを使うといっ た具合です。
@INC (Perl のライブラリサーチパス)を設定した後、 loader (/usr/local/libexec/fml/distribute の実体) は FML::Process::Switch をロードし、$0 (プロセス名)を調べます。 その名前から自分の仕事は「配送処理」だと知ります。
loader は /usr/local/etc/fml/defaults/バージョン/modules ファイルを調べ、 ロードするべきモジュールが FML::Process::Distribute だと知ります。 最後に、このクラスをロードし、配送処理に移ります。
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