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2003/10/28: 試暴論: ファーストフード実刑法(1)

「あえて、暴論を書いてみよう。正論であることを願う」という試みのシリー ズ(不定期)、その2前半だ。どっこい。

以前「ファーストフード逆税金法」論 [1] を唱えたが、もう一声いくべきじゃないだろうかとおもう。それは「自由意志 でファーストフードを選べない年齢の子どもに食わせたら実刑くらい」のいき おいの法があるべきじゃないだろうか(== たいていは親が実刑判決)というも のだ。

そして、議論は、スローフードの流行といったものからではなく、体の構造論 と食の安全の観点からスタートするべきだ。たとえば、日本人の体の構造から 見て肉の取り過ぎは良くないといった議論の積み重ねをきちんとしなければな らない。

が、一番の問題は小さい頃から習慣づけることで一生分の侵略の魔の手を伸ば す企業群をどうすれば抑制できるかだ。

しかし、運用はむずかしいだろう。こういった面でだけは、IT 化による管理 社会を肯定せざるをえないような気がして嫌な気分になるわけだが… (つづ く)

Notes

[1]

ファーストフードには年齢に逆比例して税金がかかる。 つまり20歳になったら、65円だけど、 5歳の子どもには6500円とか、そういた税金をかけ、 子どもにファーストフードの味を慣らさせない。

大人になって、自由意志でファーストフードを食べるのを禁止はしない。 子どもの食生活を自由主義社会なるものの犠牲にしない税法案だ。

へんに禁止法案なんか作っても無駄、どうせ破られるだけなので、 こういった税金方式によるプレッシャーの方が有効だ。

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