夏の何ちゃってキャンプ用は、そのへんのホームセンターの適当な一番安い奴 で OK (北海道でも OK)。
以下は、そういう話ではなく、氷点下に耐えられる装備が前提です。
素材は大きく分けて、羽毛と化学繊維があります。
羽毛の善し悪しは FP (fill power)という単位で表現します。 一種の反発力を表す数字です。 数字が大きい方が「よく膨らむ」という意味になり、 大きい方が少ない量の羽毛で暖かいと想定されることになります。 725 くらいで十分という説がありますが、 いまは 900 FP (モンベル)の羽毛というのまであります。
FP 以外に「産地」とか「機械摘みか手摘みか？」といった違いがあります。 FP は、普通どの製品にも書いてあるのですが、それ以外のデータの表示は メーカー次第ですね。特に産地とか良く分からないことが多い。
化学繊維もさまざまな開発をしてきていて良くなってきてはいるんだと思います。 一般に、化学繊維は安いかわりに、かさばり、そして重いです。
羽毛なら、やはり「ポーランド産の羽毛」などと産地がはっきりしていて、 原材料以外は日本で職人さんが頑張っている「日本の物造り」屋の ナンガ さんを応援したい気分です。 田んぼの真中の工場で職人さんが頑張っています。 もう国内に工場があるのはナンガだけでは？(他は、みんな Made in 中国とかなので)
また、ナンガさんは永久保証をうたっています。 シュラフがへたれてきたら、 送料＋原材料費(羽毛代)だけで修理してくれるそうです。 各安だし、国内に「会社==工場==職人さんがいる」状態なので、 仕事も早いらしい( 他の企業の場合、工場は中国とかなので…いったりきたりらしい)。
[道具の写真や値段の参考] → アウトドア(なるたけ軽く安く) → 寝袋、シュラフ (注: Amazon には、ナンガはありません orz)ので、他メーカーの参考資料用)
海外は…よくしらない ;-) ヴァランドレとか？(高いけど)
ナンガ http://www.nanga-schlaf.com/
キャラバン http://www.caravan-web.com/
プロモンテ (旧ダンロップ) http://www.hcsafe.co.jp/
パイネ (ICI 石井スポーツ) http://www.ici-sports.com/
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