[HOME] [github] [twitter] [blog] [fml4] [fml8] [北海道] Powered by NetBSD and [nuinui.net] .

知床観光船

もっとも大きくて有名なものがオーロラ号(出稼ぎ) [1] でしょうが、 実際のところ知床観光船は複数の会社が運用しています。 港には、そういった業者さんのオフィスが軒を連ねています。 ちなみに一番奥(港側)がオーロラをやってる道東観光開発 [2] です。

観光ガイドには特定の一社しか記載がなかったりしますので注意して下さい。 一覧が斜里町のホームページ にありますので、よく調べてから乗りましょう。

オーロラの400人乗り、 50 人前後の船、 そして ボンズホーム さんの 15 人乗り(?)などいろいろなサイズの船があります。

どの船がいいのか、よく分かりません。 地元民は乗らないし、観光客も乗り比べるほど通ってる人はそうはいませんので、 みなさん自分が乗ったものがよい!というだけで情報が増えません。 ただ一般論からいえば、 大きな船は絶壁の近くまでいけないため、 遠くからざっと見る傾向にあると言われています。 だから小さい船がいいですかね? その一方で、小さい船はエンジン音がうるさいという説もあります。 また”にわか参入業者”もいるでしょうから注意が必要でしょう。 座礁事件を起こした会社 [3] もあります。 よく調べてから乗りましょう。

長い方のコース(4〜6時間、オーロラの場合3時間45分)は、 知床岬までいって帰ってきます。 10:00 前後に出発して 14:00 くらいに帰るケースが多いようです。 ボンズホーム さんの観光船だけは例外で、こだわりの六時間コース 08:00 〜 14:00 です。 いずれにせよ一日このためだけに割く余裕をもちたいものです。

お昼は観光船でも売っているらしいのですが、とりたてて珍しいものではなく、 普通の幕の内弁当だとかいう話(真偽不明)を聞きました。 今でもそうなのかはちょっと分かりません。 団体の観光客は事前に昼の弁当を渡されているように見えました。

短い方のコース(90分)は カムイワッカの滝 あたりで引き返しますが、 90 分なので一日が有意義に使える手頃感があります。 なお乗る前は 90 分なんて長い気がしますが、 実際に乗ってみるとあっというまの 90 分です。

短いコースだと、お昼の心配がないので気が楽ですね:) 10:30 - 12:00 まで船に乗り、 帰ってからウトロで昼飯をいただくことができて、いいかんじです。

写真: オーロラ2号の雄姿。

Notes

[1]

本業(?)は冬の流氷観測船です。 夏の間は網走から出稼ぎ(w)に来ているというわけですね。

[2]

事前に便と人数の予約を入れておき、当日チケットを買ってください。 天候次第で欠航の可能性もあるので、事前にチケットを買う必要はありません。

港の駐車場は道東観光開発ではなく町営ですのでオーロラに乗る場合でも有料です。

[3]

オーロラでも ボンズホーム さんでもないです。まぁ調べればすぐ分かりますよ。

[HOME] [github] [twitter] [blog] [fml4] [fml8] [北海道] Powered by NetBSD and [nuinui.net] .
Copyright (C) 1993-2022 Ken'ichi Fukamachi mail:< fukachan at fml.org >