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障害時の動作

Warning

以下では、 全壊は「対向ホストの全てのインターフェイスが ICMP に無反応」という状態、 半壊は「対向ホストのインターフェイスの一部が ICMP に無反応」という状態を 指しています。

ケーススタディ: fw0 が全壊した場合

fw0 の機能を fw1 が受け継ぎます。 つまり、仮想インターフェイスを引き継ぎます。

引き継ぐ際、fw1 では $NFGW_CONF_DIR/secondary/vif-up.sh という script を実行し、設定の変更を行ないます。

ケーススタディ: fw0 が半壊した場合

fw0 の機能を fw1 が受け継ぎます。 つまり、仮想インターフェイスを引き継ぎます。

引き継ぐ際には fw0 では $NFGW_CONF_DIR/primary/vif-down.sh が、fw1 では $NFGW_CONF_DIR/secondary/vif-up.sh という script が実行され、設定の変更を行ないます。

ケーススタディ: fw1 が全壊した場合

fw0 はプライマリのままです。 念のため fw0 は定期的に $NFGW_CONF_DIR/primary/vif-up.sh を実行します。

ケーススタディ: fw1 が半壊した場合

この場合、冗長化構成が解除されます。 つまり fw0 も fw1 もセカンダリになり、 仮想インターフェイスは存在しなくなります。 これは障害をおこした箇所の特定が難しいためです。

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