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イワオヌプリ (1116m)

五色温泉 (新館)展望風呂から見える山。 頂上付近が白く、まわりと違うので区別しやすいですね。

登山愚痴から山頂までの標高差は 350m 前後なので、 片道約1時間、往復で2時間強が想定タイムです。

登山口までは「お花畑コース」という 「お花畑」という場所を散策する観光客向けの整備された道が続いています。 このコースは五色温泉および五色温泉の数十m上側にある駐車場か、 さらに向うにある「お花畑」駐車場から続いています。 水洗トイレもある「五色温泉の数十m上側にある駐車場」が一番便利です。 車が20台くらいは、とめられるはずです。 なお、「ニセコ駅~この駐車場間」のバスが一日2本あります (朝来る便と夕方帰る便)。 平日と土日でスケジュールが違うので気をつけましょう。

整備され過ぎていて、(重登山靴では)登山口まで歩きにくいのがさみしいくらい (しかも登山口の先も年々きれいになってる!)。

あとは地図を読むと分かる通り、

1.急な登り
2.しばらく平坦な大地を移動
3.急な登り
で頂上下のところまでたどりつきます。

登山口で届けに記入すると、「1.急な登り」から始まります。 これは「平坦な大地部分に取り付く」フェイズです。 もろい火山性の土のところをアレコレ補強して作った木の階段になっています。 (ありがちですが)自分の歩幅と全くあっていないので、 素直に階段を登ると疲れるタイプ。 といって、階段を無視して横をゆくとだいぶもろいし、 あちこち崩壊しているので、気をつけましょう。 (付記: 2012/08: おっと、この階段も綺麗になり登りやすくなりました!)

あとは要所要所に看板があるので、その指示通りでOKです。 ただ最終分岐点まで「大沼」と「イワオヌプリ」の道は一緒なので 「大沼→」とだけ書かれている看板もあります。 このへんだけは注意が必要です。

頂上部分は、溶岩のなれのはての池を囲む半円状の壁のような作り (なんちゃって溶岩カールヴァント?)ですが、 国土地理院の地図では、 この池のあたりで登山道はループを描いていて、 引き返すように読めます。 たいていの人は、ここでそのまま道の通りに進むみたい?ですが、 この半円上の壁の上をたどっていくと、最高点まで達せられます。

赤いスプレーと赤いテープが 「なんとなく」あうんの呼吸で指示を出してるので、それに従って進みます。 軽石の群れは、もろくてすべりやすいので注意しましょう。 最高点にはケルンと看板があります。 時計回りでも、反時計回りでも、そのまま壁の上を伝って登山道に戻れます。

駐車場から見上げたイワオヌプリ(白いところがイワオヌプリ山頂部)。

駐車場の前にある橋。ここは、まだ「お花畑散策路」の一部で、整備された道。

登山口

山頂部下。溶岩後の池の名残か?

山頂部分は、溶岩の池の名残を守るかのように半円状の壁。

壁の上。

山頂。

壁の上から見た隣の アンヌプリ

2009/08/29: 8月後半は観光オンシーズンをすぎて、人が少なく、いい時期です。 地上でも、おおむね晴れでしたが、寒い風が吹いていました。 1,000m越えてますしね。 最初のうちは曇りで登頂後は晴れ。 もちろん頂上は吹きさらしなので、体感温度は 10 度以下です。 ユニクロのインナー(おい)+登山用シャツ+登山用フリースでぴったりでした。 陽がさすと若干暑いか?という程度です。 軽装の人がいっぱいいましたが、さむくないのかなぁ~と思いましたとさ。

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