| Caution |
anonymous cvs に負荷がかかるので、 よっぽどの理由がない限り、推奨されない方法です。 |
anonymous cvs から checkout します。 任意のバージョンを引き出せるので、 「いまさら NetBSD 4-current の最後のが欲しいなぁ〜」 といった場合には、この方法しかありません。
作業例
# mkdir /usr/NetBSD-5-cvs-current # cd /usr/NetBSD-5-cvs-current # cvs -d anoncvs@anoncvs.netbsd.org:/cvsroot co src
まず、どの時代の産物なのか？アタリをつける必要があります。
バージョン番号が書いてあるファイルは sys/sys/param.h なので、このファイルの cvs log を眺めます。
# cvs -d anoncvs@anoncvs.netbsd.org:/cvsroot rlog src/sys/sys/param.h | less
4.99 をサーチし、少し前に戻っていきます。 そうすると
---------------------------- revision 1.331 date: 2008/10/31 00:12:51; author: matt; state: Exp; lines: +2 -2 Welcome to 5.99.1! ---------------------------- revision 1.330 date: 2008/10/09 11:02:17; author: pooka; state: Exp; lines: +2 -2 branches: 1.330.2; 1.330.4; 4.99.73: once_t changedという部分が見つかるので、 2008/10/31 (UTC)に、5.99.1 になった (ここから NetBSD 5-current と宣言された) ことが分かります。
よって、(だいたいですが) UTC で 2008/10/30 のソースコードが 4-current の最終版であることが分かります。
co のオプションで日付を指定(-D)して、2008/10/30 のコードを引っ張り出します。
作業例
# mkdir /usr/NetBSD-4.99.73_20081030 # cd /usr/NetBSD-4.99.73_20081030 # cvs -d anoncvs@anoncvs.netbsd.org:/cvsroot co -D 2008-10-30 src
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