Caution |
2011/01/31: 廃業したそうです orz (休業中? by 空知総合振興局 ) これで、この夕張方向へ向かう道にそっての温泉は全部廃業したんですね(?);_; ( 【廃業】 栗沢温泉 、 【廃業】美流渡温泉 および 【廃業】万字温泉 ) |
栗沢といっても、かなり栗沢のハズレ [1] です。 38号線を山の方へ登っていくと看板があるので分かると思います。
|| 岩見沢 30 ← スキー場|| ====== 38 === ====== 38 =============== → 夕張 \\ \\ || \\ \\ 栗沢温泉 234 30 \\ \\ \\ \\ \\ \\あ、三井グリーンランドの前の道(38)を夕張の方へ走るという説明が 分かりやすい?ですかね。
なお、 栗沢温泉を越えて走ると、 さらに 【廃業】美流渡温泉 と 【廃業】万字温泉 があります。
源泉が低温なので加温はしていますが、源泉かけ流しです。 創業から100年以上、 オーナーも代わり、名前も二転三転、一旦は廃業もした、 百戦錬磨の由緒正しい鄙びた良い感じの温泉です。
単純硫黄泉。 若干硫黄臭がしますが、ほとんど透明なお湯です。 通ってる人曰く、昔は、もっと色が濃かったらしい。 ただ泉質が変わってきたためなのか、 洗う回数が増えたから(洗いたての湯舟で見るとお湯は透明に近い)だとか、 諸説いろいろで真相分からず :-)
湯舟の奥に、ちょろちょろとしか出ませんが、温泉を飲むための蛇口があります。 由緒正しいですね。うむ。 けっこう硫黄臭がするので、慣れないと飲めません。 慣れればぐいぐいいけるそうですが…
日帰り 600 円。 着替える場所に無料のロッカーがあります(外にあるのは有料かな?)。 8人分の篭とロッカーしかありません。でも、8人が入るのも大変。
石鹸とシャンプーはなかったはずなのですが、 どうも今年(2007年)から置くことにしたらしい? 玄関には「石鹸もシャンプーもありません」と注意書きがあるのですがねぇ、 このへん不整合。
内湯のみで、 洗い場が二人分、一人しか入れない水風呂、数人入れる湯舟だけです。 頑張れば、 一人水風呂、二人が洗う、五人が湯舟で合計8人いけるかもしれませんが、 まぁちょっと大変ですね。 古きよき感じでしょう。
というわけで空いてる時間に行きましょう。 夕方は地元の人が入りに来て混んでるらしいので、 われわれ名湯探検隊は昼の早い時間に行くのが良いようです。 ちなみに雨だと農家のみなさんも暇なので混み具合が増すらしいです。
岩見沢市に合併されて?老人向けの補助が打ち切られたから、 昔にくらべると空いてるらしいそうです。
なかなか良いヤラレっぷりの温泉なので、生き残って欲しいものです (2011/01/31: 廃業しました orz)。 やっぱり、加温こそしてはいますが、源泉かけ流しは良い。
正面から見た様子。右の部分が風呂のブロック。
[1] | マップルの地図が大間違いで、 マップルでは市街地にある「栗沢観光ホテル」を栗沢温泉と書いてる! (しかも道の継り方が間違ってる、コピーよけのトラップ?) 死ねよ、マップル。 全然違うもんだぞ、それ。 よもや 100 年間まちがえっぱなしなのかい? |
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