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CGI の内部構造については the Section called メソッド in the Chapter called CGI プロセスの内部構造 を参照して下さい。 デフォルトの fml8 では、 apache で suexec を使う ことを前提としています。 つまり http://mail.example.org/~fml/cgi-bin/fml/DOMAIN/admin/config.cgi http://mail.example.org/~fml/cgi-bin/fml/DOMAIN/ml-admin/ML/config.cgiといった URL を使う前提です。 |
MLごとの管理用 CGI、 ドメイン全体を管理する CGI 一般ユーザ向けの subscribe/unsubscribe リクエストを申請してもらう CGI ( 2008/09/09 以降) の3種類が用意されています。
管理用 CGI インターフェイスでは、 ユーザの追加、削除、メンバーリストやログの閲覧などが可能ですが、 いまのところ CGI からの設定変更インターフェイス (設定ファイル config.cf の編集機能) が中途半端です。
「CGI から操作可能」なコマンドは、すべて CUI と同じ効果を持ちます。 たとえば、MLの作成や削除もコマンドラインと全く同一ですので、 CGI 用の特別な作業は不要です。
makefml newml ML (fml ML newml)を実行すると、 ~fml/public_html/ 以下に CGI スクリプトが作成されます。
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つねに CGI スクリプトは作成されます。 一方、 apache のデフォルト設定では ~fml/ 以下は見えません。 この(制限された)意味において 「fml8 デフォルトでは CGI が無効」 と言っています。 |
この CGI は前述のように3種類あります。 管理用の二種類には 「ドメイン全体を管理する CGI」 と、 「それぞれのMLを管理するML専用の CGI」 があり、 それぞれ、次のパスに作成されます。
そのドメイン全体の管理者用 (そのドメインすべてのMLを管理可能) ~fml/public_html/cgi-bin/fml/ドメイン/admin/config.cgi MLごとの管理者用 (そのMLのみを管理可能) ~fml/public_html/cgi-bin/fml/ドメイン/ml-admin/ML名/config.cgi一方、一般ユーザ向けの CGI (MLの入会・退会申請メニュー用)は、 WWW サーバの設定でフィルタが書きやすいように、 わざと異なるパスに作成しています。
~fml/public_html/cgi-bin/anonymous/ドメイン/ML名/submit.cgi必要に応じ、WWW サーバの設定で 「 ~fml/public_html/cgi-bin/fml/ 」 と 「 ~fml/public_html/cgi-bin/anonymous/ 」 で異なるアクセス制御を行なって下さい。
たとえば、elena@fml.org MLを作成すると次の3つが作成されます。
○ fml.org の全MLを管理する CGI スクリプト http://lists.fml.org/~fml/cgi-bin/fml/ドメイン/admin/config.cgi 例 http://lists.fml.org/~fml/cgi-bin/fml/fml.org/admin/config.cgi ○ elena@fml.org ML だけを管理する CGI スクリプト http://lists.fml.org/~fml/cgi-bin/fml/ドメイン/ml-admin/ML名/config.cgi 例 http://lists.fml.org/~fml/cgi-bin/fml/fml.org/ml-admin/elena/config.cgi ○ elena@fml.org MLへの入会・退会用申請 CGI スクリプト http://lists.fml.org/~fml/cgi-bin/anonymous/ドメイン/submit.cgi 例 http://lists.fml.org/~fml/cgi-bin/anonymous/fml.org/elena/submit.cgi
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