size() は(鎖の一つ一つの Mail::Message)オブジェクトのサイズを返します。 注意: メール全体のサイズを返すわけではありません。 なお、 header_size() や body_size() を使うと、ヘッダサイズやメール本文全体の長さを教えてくれます。
is_empty() はオブジェクトのデータが空かどうかを教えてくれます。
これらもフィルタリングのコードを書く際に有用です。
envelope_sender() はメールの送信者情報(文字列)を返します。 文字どおり、いわゆる Envelope Sender 情報です。
data_type() メソッドは Mail::Message オブジェクトのタイプ(文字列)を返します。 これは、 メール全体のタイプ(マルチパートとか text/plain)ではなく、 鎖の各部分のオブジェクト・タイプであることに注意して下さい。
encoding_mechanism() メソッドは Mail::Message オブジェクトのエンコーディングメカニズム(文字列)を返します。 エンコーディングされていない場合 undef が返ります。 これは、 メール全体のタイプ(マルチパートとか text/plain)ではなく、 鎖の各部分のオブジェクト・タイプであることに注意して下さい。
num_paragraphs() メソッドは、 その Mail::Message オブジェクトの中に 何個のパラグラフがあるか(数字)を返します。
nth_paragraph(数字) メソッドは 「数字」番目のパラグラフの内容を文字列として返します。 なお、 一番目のパラグラフは 0 ではなく 1 と指定して下さい。 ここは、 (あえてC言語風ではなく) 人間に分かりやすいように「 1から始まる」仕様になっています。
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