MLの動作テストの前に、メールサーバ(ここでは ahodori.fml.org とする) 自体がきちんと動作していることを確認して下さい。
まず、メールサーバに個人宛のメールアドレスを用意しましょう。 ここでは、ユーザ「るど」くん rudo@fml.org を例にとります。 [1]
そのホスト上で rudo くんにメールが届くかを試して下さい。 つまり ahodori の上で rudo@fml.org へメールを出してください。
% echo test |Mail rudo@fml.orgもし受けとれないなら、そもそも Postfix の設定が間違っています。
次に、メールサーバ以外のホストから rudo@fml.org へメールが届くか? (到達性)を確認して下さい。 つまり、メールサーバ以外のホストから rudo@fml.org くんにメールを出し、 きちんと受信できているかを確認してください。 もし受けとれないなら、そもそも Postfix の設定が間違っています。
少なくとも、この二点
(1) ローカルにメールが送信できる(受信に成功した) (2) リモートからメールが送信できる(受信に成功した)のパターンが動作するなら Postfix の基本設定が正しいといえるでしょう。 Postfix の基本設定が確認できたらMLのテストに進んで下さい。
[1] | 簡単に用意するには、単に OS 上にユーザ rudo くんを作ればよいでしょう。 例: % su root # useradd rudo |
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