[HOME] [github] [twitter] [blog] [fml4] [fml8] [北海道] Powered by NetBSD and [nuinui.net] .

NetBSD/i386 のインストール: "ハードディスクの設定"

Caution

英語をきちんと読みましょう。

NetBSD のインストールではインストールの意思確認が2回あります。 意思確認の画面では、明示的に NO を YES に変更しなければなりません。

これは安心設計ないしは fool proof です。 ENTER をひたすら押し続けると、 どちらかの確認画面(たいていは最初の画面)に戻ります。 HDD への書き込みなどはされていませんので、安心して下さい。

なお、 ”意思確認の画面以外は” 適当に ENTER を押し続ければ(デフォルト値設定の)サーバが出来上がります。

パーティッションの切り方

wd0a    /
wd0b    swap
wd0c    いじらない (NetBSDが使用、sector 63 〜終りまで)
wd0d    いじらない (NetBSDが使用、sector  0 〜終りまで、HDD全体)
wd0e    /usr
wd0a を 1 G、 swap サイズは物理メモリと同サイズ、 wd0e が残り全部。

ファイルシステムを FFSv2 へ変更

確認画面で、各 partition ごとのメニュー画面に入り、 ファイルシステムタイプを FFSv2 (Fast File System Version 2) へ変更してください。

★★★運用ホストでの注意点★★★

本節、これまでの記述は、一般論。試験機などでは、これで十分。

一方、 メールサーバやファイルサーバ、CVS サーバなど長期運用するホスト (サービスホスト)では 「 the Section called 運用: 安全側に倒したパーティッションの切り方 in the Chapter called NetBSD ファイルサーバの構築 」 節の注意にしたがい、セクタ番号 268435455 を使わないようにすること。

演習問題

[HOME] [github] [twitter] [blog] [fml4] [fml8] [北海道] Powered by NetBSD and [nuinui.net] .
Copyright (C) 1993-2022 Ken'ichi Fukamachi mail:< fukachan at fml.org >