いくつか種類があります。 カーネルオプションでシリアルコンソール化すると カーネルが起動後シリアルコンソールが使えるだけです(当たり前)。 ブートローダごと入れ替えないと嬉しくありません。 bootローダーを入れ替えると、/boot の時点でシリアルへ奪えます。
参考文献 http://www.nightbreak.org/ardes/NetBSD/serial.html
コード自体は boot loader の中にあるので、 installboot のオプション(-o console=コンソールポリシー)で有効にします。
# installboot -v -o console=com0 /dev/rwd0a /usr/mdec/bootxx_ffsv1console の値の意味については boot_console(8) を参照。
/boot の入れ換えは
# /usr/mdec/installboot -f /usr/mdec/biosboot_com0.sym /dev/rsd0a # /usr/mdec/installboot -f /usr/mdec/biosboot_com0.sym /dev/rwd0aなどとします。
その後、 /etc/ttys を変更し、 /dev/console を on,その他を off にするひつようがあるかも
# cd /usr/src/distrib/i386/floppies # make BOOTCODE=/usr/mdec/biosboot_com0.sym(このディレクトリでやると全種類の boot*fs が 作られてしまいますけどね:-)
Warning |
本当は /usr/src で make release するのが正しいです:) が、それだとちょっとやりすぎですよね、ブートフロッピィが欲しいだけなのに |
4.0 を普通に入れると GENERIC カーネルが入ってしまうのだが、 これだとポインタデバイスを認識してくれない。 でも GENERIC_LAPTOP カーネルに入れ換えれば、 それ用のオプションが有効になっているので OK 。
一時期インストーラにはカーネルタイプを選ぶってオプションがあった気がす るんだけど、今は聞いてくれないんすね ;-)
Pentium III あたりの世代のジャンク品は、 たいてい ACPI でうまくいきません。
boot prompt で ENTER 以外を押していったんブートシークエンスを止めます。 そして user configuration モードで起動し、acpi を disable して下さい。
boot -c .... snip ... uconf> disable acpi ... snip ... uconf> quit ... ACPI 抜きでブートが始まる ...
フロッピーをフォーマットする。
# fdformat -f /dev/rfd0a -t 1440
マウントして確認する。
# newfs_msdos -N -f 1440 -L tmp /dev/rfd0a もしくは # newfs_msdos -f 1440 -L tmp /dev/rfd0a # mount_msdos /dev/fd0a /mnt
Copyright (C) 1993-2025 Ken'ichi Fukamachi mail:< fukachan at fml.org >