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makefml config は実装途中で、まだイマイチです。ごめんなさい。 いまは、まだ config.cf ファイルを手動で編集して下さい。 |
/usr/local/etc/fml/site_default_config.cf は、このホストで動く fml8 すべてに影響を与えます。 [1]
site_default_config.cf のフォーマットは、config.cf (後述)と同様で、 指定できる変数も config.cf と同じです。 全変数のリスト も参照して下さい。
elena MLの設定のカスタマイズは /var/spool/ml/elena/config.cf を編集することで行ないます。 config.cf のフォーマットは Postfix の設定ファイル とかなり似ています (fml4 の config.ph よりは fml4 の cf にやや近いですが、 フォーマットが違うことに変わりはない)。
fml8 で HOOK (perl script)を書く場合は、 (perl script ファイルのように) /var/spool/ml/elena/config.cf ファイルの =cut 行以下に書いて下さい。
=cut 行より上には設定( 変数 = 値 )を書いて下さい。 適宜、必要な項目だけを追加して下さい。 指定しない場合はデフォルト値が使われます。 デフォルト値はインストールしたバージョンに依存しており、
/usr/local/etc/fml/defaults/バージョン番号/default_config.cfというファイル中で定義されています。 これは perl のライブラリが /usr/local/lib/perl/5.00503/ のように バージョン番号付のディレクトリに置かれるのと少し似ています。
また、ライブラリなどのインストール先も fml のバージョンごとに 別のディレクトリになっていることに注意して下さい。 この仕組み のおかげでアップグレードしても瞬時にダウングレードできます。 これは fml8 の特徴です。
[1] | これは fml4 の site_init.ph に相当するものです。 fml4 では次のように設定ファイルを読み込んでいきます。 InitConfig { SetDefaults { ... }; LoadConfig { include default_config.ph; include site_init.ph; include config.ph; include site_force.ph; include sitedef.ph; } }fml8 では /usr/local/etc/fml/$fml_version/default_config.cf /usr/local/etc/fml/site_default_config.cf /usr/local/etc/fml/domains/$DOMAIN/default_config.cf /var/spool/ml/elena/config.cfのようになっています。 site_force.ph に対応するファイルがありませんが、 困ってもいないので、 作る予定はありません。 |
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