「十年たったらソフトウエアは一から書き直せ」 そういう悟りの境地が大事だと思う今日この頃です (一撃でまとめすぎでしょうか?)。
現状の fml8 は、 (fml4 完全互換ではないため 「かぎりなく Release Candidate なベータ版」というあつかいですが) 実際には何年にも渡って運用し続けている安定版です。
メーリングリスト(ML)・ドライバとしての基本機能は全て実装されています。
コマンドラインインターフェイス(CUI)は設定メニュー画面をのぞき、 すべて実装済です。 MLごとに細かい設定変更をしたい場合はファイルの編集が必要ですが、 普通に運用するのであれば、fml4 と同様に使えるはずです。
GUI も基本機能は実装済みです。 こちらも設定メニュー画面が未実装で、まだいろいろ作りこまないといけません。
なお、fml4 と fml8 の相違点については、 the Chapter called fml4 と fml8 の相違 を参照して下さい。
fml4 の細かい機能の中には fml8 で非採用となったものもありますが、 たいていの用途は fml8 でカバーできるはずです。
現在 fml8 で動く機能、そして最近の TODO リストは http://www.fml.org/software/fml8/fml/doc/ja/todo/STATUS.txt を参照して下さい。
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