プロバイダを変更したとか 会社の部署変更にともないメールアドレスが変わった場合などには、 MLに登録されているアドレスを変更する必要があります。
こういった場合、 (1) 一度抜けて(unsubscribe)もう一度入り直す(もう一度subscribe) か、 (2) chaddr コマンドを使ってください。 後者の chaddr コマンドを使い方は、 「次のようなメールを elena-ctl@fml.org へ送る」 ことです。
[メールの例] From: メールアドレス To: elena-ctl@fml.org Subject: なんでもよい chaddr 古いアドレス 新しいアドレスここで「古いアドレス」は今現在MLに登録されているアドレスのことです。
メールリーダの設定変更にかかわらず chaddr の操作が出来るように 「古いアドレス」からでも「新しいアドレス」からでも、 このメールを送信することが可能です。 つまり「From: メールアドレス」は 「From: 古いメールアドレス」 でも 「From: 新しいメールアドレス」 でも、かまいません。
chaddr リクエストを受け付けると confirmation を 「古いメールアドレス」と「新しいメールアドレス」の両方に送ります。 どちらのアドレスからでも良いので、この confirmation に返事をして下さい。 その返事が届きしだい、登録されているメールアドレスの変更作業が行なわれます。
会社からも、夜自宅からもMLに投稿したいが、 受取先は会社だけにしたいといったケースです。
これは、 メールアドレスを、 メンバーリスト(From:認証に使うリスト)にだけ追加することで実現できます。 この設定をユーザが自分で行ないたい場合は、addmeber コマンドを使って下さい。
[メールの例] From: メールアドレス To: elena-ctl@fml.org Subject: なんでもよい addmember 追加したいメールアドレス
配送を止めるには off コマンドを、 再開する時には on コマンドを送って下さい。 その From: のメールアドレスに対応するメールアドレスへの配送が、 停止もしくは再開されます。
[メールの例] From: メールアドレス To: elena-ctl@fml.org Subject: なんでもよい off
夏休みに入るため off コマンドを送ったとし、 その時点で受けとっていた最後の記事が 123 だったとしましょう。 夏休み明けには、まず on コマンドを送り、記事が再び配送されるようにします。 そして休みの間の記事を get で取り寄せてください。
[メールの例] From: メールアドレス To: elena-ctl@fml.org Subject: なんでもよい get 124-lastこれは 124 から最新(last)までの記事を取り寄せるという意味です。 なお記事が複数の場合 MIME/Multipart でまとめられ一つのメールで送られてきます。
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