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WWW でMLの記事を公開する

デフォルトで fml8 はユーザ fml の個人領域

~fml/public_html/fml/mlarchive/ドメイン名/ML名/
以下に記事を HTML 化しています。

WWW サーバの設定をすればMLの記事を公開できます。 個人ディレクトリを公開できるように apache で suexec の設定をするなり、 このディレクトリだけ公開するなり、よしなに設定して下さい。

レシピ’s

1. HTML 化された記事を公開したくない
2. HTML 化された記事の URL の ~fml をなくしたいんですが?
3. 運用の途中から html 化したくなった場合
4. HTML 化をやりなおす(再生成する)には?
5. 記事を HTML 化したいが WWW サーバと fml8 のサーバが違うのですが?

1. HTML 化された記事を公開したくない

apache に suexec をサポートする機能がなければ ~fml/public_html/ 以下はインターネットから見えないはずなので、 デフォルトでは問題ないとおもいます。

でも、そもそも記事を HTML 化機能を停止すれば、より安全です。

	[config.cf]

	use_html_archive        =       no
	

2. HTML 化された記事の URL の ~fml をなくしたいんですが?

apache の Alias で

	Alias /mlarchive/ "/home/fml/public_html/"
	
とかすれば OK だと思うのですが、それでは駄目でしょうか?

3. 運用の途中から html 化したくなった場合

はじめから HTML 化された記事が用意されています。 そもそもデフォルトで HTML 化されているので、 あえて HTML 化機能を無効にしていなければ、 公開するために WWW サーバの設定変更をすれば良いだけです。

一度 HTML 化を無効にしていて、 ふたたび有効にしたくなった場合が問題ですが、 この場合は fmlhtmlify コマンドで記事の再 HTML 化をすることができます。

% fmlhtmlify 記事のあるディレクトリ HTMLを置くディレクトリ

例

% fmlhtmlify /var/spool/ml/elena/spool ~fml/public/fml/mlarchive/ドメイン/ML

4. HTML 化をやりなおす(再生成する)には?

fmlhtmlify コマンドを使って下さい。

% fmlhtmlify 記事のあるディレクトリ HTMLを置くディレクトリ

例

% rm -fr ~fml/public/fml/mlarchive/ドメイン/ML
% fmlhtmlify /var/spool/ml/elena/spool ~fml/public/fml/mlarchive/ドメイン/ML

5. 記事を HTML 化したいが WWW サーバと fml8 のサーバが違うのですが?

案 1 は定期的に記事を転送することです。

% rsync -av ~fml/public/fml/mlarchive/ドメイン/ML 他のマシン:/パス/
rsync over ssh を自動で実行するには、 少し特殊な ssh の設定が必要ですので注意して下さい。

案 2 は他のマシンの側に HTML を実行するコマンド(たとえば mhonarc)を仕掛けておくというものです。

案 3 として WWW サーバのファイルシステムにネットワークごしにアクセスする案もありえますが、 ファイルシステムがインターネットから見えるネットワーク構成は推奨されません。 少なくとも裏ネットワーク経由でアクセスするように設計してください。

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