Caution |
なお、nfgw (1.0系列) は、すでに obsolete です。 nfgw2 シリーズを御利用下さい。 本ドキュメントは、記録保持の一貫として、維持されています。 |
特別な設定は必要ありません。 Postfix を http://www.postfix.org/ の解説にしたがって設定して下さい。
Warning |
通常 mynetworks は 127/8 およびプライベートアドレスのみになることに 注意して下さい。 |
Postfix の標準設定で問題ありません。
内側のクライアントのメールリーダでは、 SMTP サーバを nfgw の内側インターフェイスの 25/tcp に 設定して下さい。
nfgw のホストの機能(IP Filter)により、内側インターフェイスで SMTP の通 信を横取りし、127.0.0.1 の postfix へ通信をリダイレクトしてください。 この透過モードを実現するためには /etc/ipnat.conf に
rdr $if 0.0.0.0/0 port 25 -> 127.0.0.1 port 25 tcpと書いて下さい。 ここで $if は nfgw の内側のネットワークインターフェイス名です。
/etc/postfix/main.cf で transport_maps を定義して下さい。 例えば、内側のメールサーバが mail-in.example.co.jp とすると、 次のようになります。
[/etc/postfix/transport の例] example.co.jp smtp:mail-in.exapmle.co.jp .example.co.jp smtp:mail-in.exapmle.co.jp
IP Filter によるポートリダイレクションと組み合わせるか、 Postfix の content_filter という変数を参照して下さい。
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