SMTP proxy として Postfix ( http://www.postfix.org/ ) を使っています。 正確には、これは proxy ではなく MTA (Mail Transport Agent)ですが、 postfix の設計はファイアウォールに適したデザインであるため、 postfix を smtp proxy として使っています。
ftp proxy には jftpgw ( http://www.mcknight.de/jftpgw/ ) を透過モードで使っています。
http proxy は transproxy ( http://www.transproxy.nlc.net.au/ ) と squid ( http://www.squid-cache.org/ ) の2つで HTTP の透過モード [1] と proxy を実現しています。
ウエブ・ブラウザで ftp proxy および http proxy 指定を行ないたい場合は、 nfgw の内側インターフェイスのポート(デフォルトでは 80/tcp)を指定するこ とで proxy としての利用が可能です。
汎用 proxy は stone ( http://www.gcd.org/sengoku/stone/ ) を透過モード対応にしたものです。
特定の TCP/IP ベースのサービスを通すことができます。 この proxy は ftp のようなバックコネクションが必要となる可能性があ るアプリケーションには使えません。使用可能なサービスは、いわゆる NAT に適したタイプのアプリケーションプロトコルである必要があります。
[1] | 実際には透過モードは squid だけでも可能です。 transproxy は HTTP を virus scanner 経由にする際に必要なリダイレクション を実現する際に便利な場合があります。 |
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