食品乾燥器 (ディハイドレータ、Food Dehydrator)とは、 ようするに家庭用のドライフード製造器です。
食糧の大半は水分です。 水分が重いので、ドライフードにすれば食糧は劇的に軽くなります。 でも、商用ドライフードは高価(かつ値段ほどおいしいのか?というと、どうだ?) なので自作が望ましいというわけです。 海外のバックパッキングでは基本テクニックのようで、 外国では、この機械、ごく普通に使われていて種類も豊富。
日本でも普通に売っていそうなものですが、日本では売っていません。 [1] 輸入家電製品を扱っている店で買うか、 海外の通販業者から輸入するかしかありません。 ちなみに、値段の目安は数千円です。
[道具の写真や値段の参考] → アウトドア(重くても安く) → 食品乾燥器
補足: 50 度に設定できる電子レンジとかがあれば、それで dehydrator の代用にな り得ますが、その電子レンジは長時間その用途に占有されることになります。 また、電子レンジでは空気の流れがないので、どうなんだろう?
本体: 単に数十度の温風が出続けるだけの簡単な装置です。 これは台湾製で最大5段重ねです。
りんご: 8 時間ほど回した後のドライ「りんご」
キィウィ: 8 時間ほど回した後のドライ「キィウィ」
[1] | 日本では、ドライフードって作らない/買うものと決まってるのか? なお、コストコで稀に売っていることがあるらしい。 |
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