運用機材や新規購入機材は、 必ずハードウエアのテストをしてからインストール作業をしてください。
なお、自分の訓練用機材などでは、 ハードウエアテストを省略して"も"かまいません。 [1]
メモリテスト
ハードディスク(HDD)のテスト
対応するソフトウエア名は次の二つです。
memtest
DFT
memtest は memtest86 や memtest86+ など似た名称の派生品があります。 たぶん、どれでも良いです。 デフォルトは memtest86 とし、 メモリと相性が悪い場合は他のソフトウエアの利用を考えます。 メモリチェックをやりすぎるとメモリを痛めるので、 一回テストが終れば終了としてください。
ハードディスクについては、各メーカが専用のチェッカを出していますので、 それをダウンロードして使って下さい。
われわれは最近 HGST [2] の HDD しか使っていないので DFT (IBM Driver Fitness Tool) の HGST 版を使え! という指示になっています。 DFT を起動し Advanced mode で OK が出ることを確認して下さい。 HDD が複数あるなら、一つずつ、すべてについて確認して下さい。
なお Ultimate boot CD という便利なツールを一式集めた CD を用意しておくと何かと便利です (ただし収録されているソフトウエアが最新版でない可能性がある)。
[1] | そのかわり地雷をふんでもしりませんけど :-) |
[2] | 日立が IBM からハードディスク部門を買いました。 それが HGST (Hitachi Global Storage Technology)です。 ツールの DFT は、 IBM 時代からあった DFT という名前がそのまま残っています。 2011 年、日立は HDD 事業を WD (Western Degital)に売りました。 さようなら、おれたちの HGST (;_;)P |
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