支笏湖の左上あたり。恵庭岳の麓。札幌市からは453で山の中をいくか、 千歳市街経由で支笏湖線を走ってくるか。
日帰りは 1000 円。日帰りは 10:00 - 15:00 なので注意。
源泉かけ流し。
新しい部分と古い由緒正しい温泉と二本立て。 新しい方は内湯と露天がある。 そして脱衣所から別のもう一つの古い露天につながる通路がある( 一度、服を来て外に出る必要などはない)。
新しい方の温泉は食塩泉。 検査表には無色無臭の食塩泉とあったとおもうが、 若干硫黄ぽい。検査後に泉質が変わったか?
源泉温度は高いが、それを支笏湖の水で冷やしている。 残念ながら、それでもちょっと熱い。
貴重品ロッカー、シャンプー、ボディシャンプーをはじめ、 綿棒におひやまで近代的な温泉宿の設備は一式そろっている。
だが古い方の天然露天風呂こそ丸駒の真なる温泉である。 ここに入らなければ意味がない。
いとう温泉 と同様、湖に面していて湖面と同じ高さのお湯だ。 2006 年夏は大雨のせいで湖面があがり温泉も深さ 150 cm だった。 立っていないといけない。
ここは適温。 [1] だが、底の玉石の間や岩の間から染み出てくるらしい温泉のせいなのか いつのまにかじんわりとあったまる。 ちょっと出て湖と山を見ながら涼む。 また、あったまる。 いい心持ち。
これは名湯。確かに 1000 円の価値があるといえるだろう。
ちなみに古い方の露天にはビールの販売機あり(笑)。完備してるなあ。
[1] | 湖と熱交換してるから適温という話なのだが、微妙な温度調整は 人間が湖との敷居の土の量とかを微調整してるみたいです。 |
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