名前の通り、弱アルカリ性単純泉のお湯で、肌を溶かしてくれそうな泉質です。 留辺蘂のなかでも、かなり大雪山寄りにあり、 むしろ石北峠からおりてきて、だいぶ平らになってきましたね〜と思っていると、 最初に目にする温泉がここです。
大浴場(露天あり)と龍神の湯(内風呂のみ、こちらが古い方)があります。
たしか日帰りは 500円、21:00 まで。
大浴場のほうは、寝湯、打たせ湯、泡風呂、露天風呂。 お金が返るロッカーは着替える場所にあります。 体を洗うお湯も温泉らしく、 このアルカリ性のお湯で頭とか洗っていいものかと(w)少しこわい;-) まぁ毎日入るものじゃないからいいでしょう。
山麓のため、露天も山側向きに解放されていて、ながめもよいです。 お肌つるつる。 ぐぅ! お湯は少し熱めでしょうか。 熱めなので露天でまたーりするとちょうどよいかもしれません。
龍神の湯が古くからあるお湯で、ちいさな内湯のみです。 洗い場は 3-4 人分。 これが絶品、神の湯になります。
一般論として、 むかしからある湯船のほうが神の湯のスペックです。 新設して、よくなった温泉はみたことがありません。 改築すると、だいたい悪くなります。 改築してよくなった例は…はい、かんの温泉の古い湯船ですね、 でも、それくらいでしょう。 「このいい温泉をつぶすわけにはいかない」 という経営者の心意気があれば改築しても大丈夫ですが、 そういう例は滅多にありません。
p.s. しばらくぶりに行ったら改築され、 宿泊ブロックが新築されていました。 宿泊もしてみたいですねぇ、 留辺蘂までいくと、 どうしても ポン湯 に宿泊するので、なかなか塩別つるつる温泉まで手がまわりません。 でも、ここもいいですよ。
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