Important: (1) テンプレートのダウンロードをしてください: (2) コンテナの作成(ZFS の場合と ZFS でない場合で、やりかたが異なります)。 (3) まだあちこちおかしいので CLI での修正が必要です。
Warning |
ZFS の上では GUI で LXC コンテナが作成できません。 Proxmox 4 のバグです。 サポートのウエブを読むと、 本家の人もそのうちなんとかするつもりはあるらしいですが、 いまのところ LXC コンテナは CLI で作る必要があります。 詳しくはコチラ |
最初に
# pveam updateを実行し LXC テンプレートのリストを更新しておきましょう。
テンプレートのダウンロードをします: GUI の左メニューで storage local を選択し、 内容 → テンプレートのメニューで必要な OS のテンプレートをダウンロードします。 あらゆる Linux Distribution があるわけではありませんが、 Debian Ubuntu CentOS などはあります。
ZFS を使っていない場合の LXC コンテナの作成 と ZFS 上での LXC コンテナの作成 は、だいぶ違いますので注意してください。
また、まだ GUI では LXC の設定が完全には出来ない場合が多々あるようです(?)
初期設定の段階で困るのですが、 Proxmox 4 の LXC のデフォルトは 「(パスワード認証できないから)SSH でユーザ root に入れない」 ことに注意が必要です。
そのため、 まずは Proxmox のホストに SSH で入り、 pct コマンドで LXC のコンソールをとって初期設定を行なってください。
例: LXC の ID が 801 の場合 # pct enter 801
Proxmox 自体が提供しているテンプレートを使うと、 CentOS 6 の LXC は普通に使えますが、 CentOS 7 の LXC は挙動がおかしいです。
CentOS 7 の LXC の作成は出来ます。設定ファイルも生成されます。 でも systemd が正しく起動していないようです? ほぼ何もできません。 対策は…テンプレートが直るのを待つしかないのかな?
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