増毛は暑寒別岳の麓で水がおいしい。 むかし日本海側を旅する船が増毛にたちより水をくんでいったそうです。 その水を使い猟師相手の酒を作る酒蔵をはじめたのが国稀酒造の起源だそうです。
酒蔵は海に近い町のど真ん中あたりにあります。 見学、試飲も出来ます。 また酒蔵の水(超軟水)もくませてもらえます。 おいしい〜 すばらし〜
建物全体が古き良き日本の家という感じですが、 見学できる場所も昔使っていた酒蔵で日本の旧家という感じです。 ただ見学内容は、国稀マニアにはたまらんでしょうが、 昔の酒造りの工程をシステマティックに説明するものではないので、 そういったものが見たい人は 北の誉酒造の酒泉舘 の方がよいとおもいます。
ドライバーの人には残念ですが、ここにいったら試飲は必須です。 めちゃめちゃ旨いです。 酒蔵限定品 [1] も試飲できます。 おいしいので、つい売店でその酒を買ってしまいます(笑)
2006/09/03: 今回は、純米吟醸「北のきらめき」を買ってきました。 めっちゃうまい〜
兵庫の山田錦も使っていますが、 増毛周辺で作った酒米「吟風」を使った酒もあります。 酵母は違うそうです。どちらも試飲してみましたが、 「吟風」を使った酒は作り方がこなれていない気がしました。 「吟風」を使った吟醸原酒限定3000本なんてのもあるんですよね、 アル添えしてますけど orz (アル添え自体は上手にしてますけどね、 「北のきらめき」にくらべるとイマイチ)
ホームページ: http://www.kunimare.co.jp/
[1] | 酒蔵限定品は一応酒蔵でしか買えないそうですが、 ウエブの直営通販ページでも買えるそうです(注: 送料が別途必要です)。 |
Copyright (C) 1993-2025 Ken'ichi Fukamachi mail:< fukachan at fml.org >