[HOME] [github] [twitter] [blog] [fml4] [fml8] [北海道] Powered by NetBSD and [nuinui.net] .

スープカレー: アジャンタ

三十数年前、スープカレーが発祥した [1] 店です。

店舗は、路面電車のループの端で、中央図書館のある通りの端にあたります。 定休日は月曜と金曜、営業時間は 11:00-15:00 なんですが、 平日 12:20 にいったら、もう「とり」と「カシミール」しか残ってなかったとです。 開店と同時に行くくらいの気合が必要そうです。 やる気のない名店のあかし系の雰囲気をかもしています:-)

正直、値段は高いです。 たとえばトリが1100円。 具はピーマン、ニンジン、トリだけです。 もっとも、一つ一つが大きいので皿の中は一杯一杯ですけれど、 コストパフォーマンスはイマイチですね。

味はフランチャイズと少し違います。 この本家は薬臭くなくて、もっとカレースパイスの味が主体ののスープです。 また、フランチャイズほど(トンガラシ)辛くはない気がします。 なお、ご飯はサフランではなく白い御飯で、らっきょが3つついてきます。

スープカレーブーム以前からある店は、どこへいっても一味違うといえるやうです、 うむうむ。

[トリビア]  Q: なんで、ここなんでしょうね? A: 開店当時は大学前でした。 今の中央図書館は、昔、北海道教育大学札幌校(現:あいの里)です。 この事実を知らないと、なんで、ここなの?という場所ですよね。

[トリビア]  Q:この本店と、あちこちでみかけるアジャンタは違う店ですか? A: はい、ちがう店になります。 こちらがオリジナルで、 アジャンタ総本家および、そのフランチャイズ展開は…ある意味で分家です。 アジャンタ総本家のほうは、おみやげスープカレーとかも売り出していますね。 それなら、店舗名で一悶着ありそうな… だから、あるとき、 (分家の)アジャンタ → アジャンタ総本家に変更になったんですかね? おそらく、そういう理由なんだと思います (もう少しまことしやかな理由もあるのですが、それは書かないほうがいいでしょう)。

Notes

[1]

発祥は1960年代のアジャンタ本店、 1990年代のスープカレーブーム(第4次と言われています)を作り出したのは 白石のマジックスパイス(本店) という説が有力です。

[HOME] [github] [twitter] [blog] [fml4] [fml8] [北海道] Powered by NetBSD and [nuinui.net] .
Copyright (C) 1993-2022 Ken'ichi Fukamachi mail:< fukachan at fml.org >