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fdgw: フロッピーをソースから作る

Table of Contents
fdgw のソースを make する。
ソースをカスタマイズする: conf/ とブート過程
ソースをカスタマイズする: カーネルの設定
ソースをカスタマイズする: アプリケーションの取捨選択

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現在では NetBSD パッケージシステムに sysutils/fdgw として入っているので、 それを使うのとコンパイルが簡単です。

まず /usr/src に NetBSD のソース一式を展開しておく必要があります。 /usr/src でない場合は make の引数で BSDSRCDIR を使って指定して下さい。

make BSDSRCDIR=/some/where/netbsd/source/ ...

そして fdgw のソースを ダウンロード し、 NetBSD 上で make すれば、自分用のフロッピーイメージを 作ることができます。

また、1.5.x の範囲であれば、 たぶん任意の NetBSD バージョンのフロッピーを作ることもできます。

fdgw のソースを make する。

まず、パッケージを適当な場所で広げてください。

% tar zxvf fdgw-YYYYMMDD.tar.gz
% cd fdgw-YYYYMMDD
make build を実行し、終了後、ユーザ root で make image を実行すると、 image/ にイメージが作成されます。
% tar zxvf fdgw-YYYYMMDD.tar.gz
% cd fdgw-YYYYMMDD
% make build
% su root
# make image 

モデルを指定しない場合、natbox モデルが作られます。 指定したい場合は make の引数で MODEL= を使って下さい。 たとえば、adslrouter モデルを作りたいなら

% make build image MODEL=adslrouter
と実行して下さい。

ここでの注意点は make build は一般ユーザで実行可能で、make image には root 権限が必要だというところです。なお、一般ユーザ権限で make image を実行すると、su コマンドで root になろうとします。

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